出産内祝いをお返しする時のマナー

出産祝いをもらったら「出産内祝い」としてお返しするのがマナーです。地方によって厳密には違うかもしれませんが、目安としてもらった金額の半分の金額をお返しするようにすれば失礼に当たらないでしょう。金額に関わらず、お祝いをいただいた人全員に同じ金額の同じ物を出産内祝いとしてお返しするのはおすすめしません。結果として損が出ないように安い金額に合わせて値段設定をすることになるので、多くお祝いをいただいた人には半返しにならないですし、適当に選んでいると思われがちです。

しかも今では値段を調べることも容易にできてしまうので、自分の知らないところで恥ずかしい思いをすることになりかねません。ここはやはりきちんと半返しのルールを守るべきでしょう。そしてお店で選んでお返しが決まったら、必ず「出産内祝いです」と一言添えてのしをつけてもらうようにします。普通ののしだと苗字を書く場所に、子供の名前のみを書いてもらいます。

もし通販やネットショップで買った時ものしのサービスがあるかを確認し、サービスがあるなら出産内祝いであることを知らせておくようにします。すると名前入りでのしをつけた状態で送ってもらえるところがほとんどでしょう。もしものしのサービスがなかったら、自宅に届けてもらって自分で「紅白蝶結び」ののし紙を用意しましょう。筆ペンでのし紙の水引の上部に「内祝い」と書き、その右上に小さめの字で「出産」と書きます。

水引下部真ん中に子供の名前のみを書きます。苗字は書きません。書き終わったらのし紙をお返しのちょうど真ん中にくるように配置して、のしの横両端をテープでとめます。これらのマナーをきちんと守って相手に失礼のない出産内祝いを贈りましょう。

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